職場体験学習〜名古屋東急ホテル〜

今回は、2年生の総合的な学習の時間で行われた職場体験学習の取材報告です。
訪問先は飲食店、サービス業、公共施設など様々でしたがでしたが、今回は特に
「名古屋東急ホテル」での職場体験に密着して取材しました。2日間通しての職場体験に
私も一緒に参加させて頂くことになりました。

〜1日目〜
名古屋東急ホテルの外観。都会の中心部に位置する大きなホテルです。
これから職場体験学習でお世話になります。今回体験する職種は、ホテルを支える
重要な裏方のお仕事、ハウスキーパーです。

ハウスキーピング室の様子です。この部屋には加湿器、電気スタンド、
アイロンや、娯楽用品、アメニティ用品など、あらゆる物がそろえられて
いました。どんなお客様にも居心地がいいようにと、用意できないものが
ないように心がけているそうです。

お世話になるハウスキーパーの方々に挨拶を終えると
さっそく着替えてお仕事です。制服を着ると、いよいよ
ホテルの従業員らしくなりました。→
ホテル内のランドリーの様子。たくさんの制服が並んで
いました。奧の段ボールにはどの職場の制服か詳しく
書かれていました。初めて見る職業もあって、ここだけ
見てもホテルを支える職業が見て取れました。

右はホテルの裏側の通路です。従業員の方々が忙し
そうに行き来していました。




今日のメインのお仕事、ベッドメイキングの方法を教えて頂きました。お客様が不快に
感じられないようにピンとシワを伸ばし、シーツの折り目を合わせてきれいに整えます。
それと同時に、チリひとつ髪の毛一本残さないように注意します。拾った糸くずなどは
自分のポケットにしまっていました。お客様の部屋に対する細かい配慮を感じました。

さっそくベッドメイキングに挑戦です。シーツにはのりがかかっているので、手際よく
作業しないとシワが残ってしまいます。折り目の山が上に来るように、汚れがないかを
きちんと確かめ、ピンと張ったキレイなベットを作ります。
枕を整えて、これでベットの完成です。このあと、1人
1つずつベットメイキングに挑戦しました。
1つ完成させるのにもなかなか体力がいります。
メイドさんはベットメイキングと部屋の掃除とあわせて
1日に20近くをこなすということです。

私も1つ作らせてもらいました。→



VIPなど、特に重要なお客様のお部屋は最終チェックに行きます。チェック項目がいくつも
あって、ゴミやほこりはもちろんのこと、電球はつくか、足りない物はないか、壁に汚れは
ないか、バスルームはキレイかなど、細部にわたって確認します。全ては、居心地のいい
お部屋をお客様に提供するためです。









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